韓国政府　「防衛産業技術支援センター」設立へ

【ソウル聯合ニュース】韓国防衛事業庁が、先端防衛産業の育成・輸出を支援する「防衛産業技術支援センター」を来年末までに設立する見通しだ。同庁の関係者が24日に伝えた。
　センターの設立は朴槿恵（パク・クンヘ）大統領の大統領選公約で、国政課題にも選定されている。
　同日に行われたセンター設立に関する政策研究発表会で、韓国能率協会コンサルティング（KMAC）はセンターの役割として▼国防科学技術の管理および技術支援▼産学研主管の研究開発（R＆D）課題管理▼技術企画および評価▼国防R＆Dおよび輸出能力の強化支援――などを挙げた。
　防衛事業庁はこうした研究結果を踏まえ、10月までにセンターの設立計画を確定する方針だ。