【ソウル聯合ニュース】領土問題であつれきを抱える韓国、日本、中国の友好増進を図るため、韓国外交部が「韓日中青年ネットワーク事業」に取り組んでいる。
 政府関係者は27日、「北東アジアをめぐる対立が深まっているだけに、民間レベルでの交流を強化する努力の一環。友好交流を深めた若者が3カ国の協力強化に大きな役割を果たすだろう」と話した。
 3カ国協力事務局や韓中の友好協会、韓日の文化交流会議と連携し、若者を対象にした交流イベントを企画する予定で、3カ国の大学生による模擬首脳会議、3カ国協力クイズ大会などがアイデアとして挙がっている。
 また、3カ国の大学生が活動を共にするクラブを募り、その活動を積極的にサポートする。将来的には、韓国国内だけでなく日本や中国でもこうしたクラブを後援する計画だ。

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