【ソウル聯合ニュース】初の韓国大統領選(19日投開票)の在外投票が10日午後5時(以下、日本時間)に終了する。
 投票は5日から110カ国・地域の韓国公館に設置された計164か所の投票所で順次始まった。一部の公館は6日または7日から投票が実施された。投票終了時刻は10日午後5時だが、米ハワイの投票所では11日正午終了となる。
 今回の選挙の登録者数は海外有権者(推定223万3695人)の約10%にあたる22万2389人で、4月11日の総選挙(国会議員選挙)での登録者数に比べると、約80%増えた。内訳は、在日韓国人ら海外の永住権者が4万3201人(19.4%)、駐在員や留学生ら韓国内に住民登録を持つ海外滞在者が17万9188人(80.6%)。
 10日午前9時現在、13万2166人が投票を終えた。中央選挙管理委員会関係者は、累計投票率が同日59.4%を記録し、このままのペースが続けば70%達成も可能だろうと予想した。

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