【ロサンゼルス聯合ニュース】韓国系米国人の少年環境平和運動家、ジョナサン・リー(韓国名:イ・スンミン)君(15)が、日本の植民地時代に乱獲され絶滅した独島のトドをよみがえらせる運動を開始した。
 リー君は4日、米ロサンゼルスのハリウッド通りで独島のトドをよみがえらせる必要性を訴えた。独島のトドが日本政府の黙認のもと、漁師の乱獲により絶滅したと批判し、独島周辺の海洋生態系の破壊に対する反省を促した。
 リー君は9月に韓国・慶尚北道で独島の緑化広報大使に任命された。独島訪問後に独島の生態系保護とトドをよみがえらせることを夢見るようになったという。

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