【ソウル聯合ニュース】国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)は北朝鮮の豪雨被害と関連し、報告や支援要請を受けたことがないと明らかにした。米政府系放送局のラジオ自由アジア(RFA)が19日、報じた。
 IFRCは「北朝鮮が直接水害被害を処理しているとみられる。国際機関の支援が必要なほど深刻な状況ではないようだが、鋭意注視している」と伝えた。IFRCは昨年に北朝鮮の水害支援に緊急基金37万ドル(約3000万円)を策定し、支援事業を行った。
 一方、北朝鮮メディアは台風5号による被害を12日に報じて以来、毎日水害関連ニュースを伝えているが、具体的な被害規模はまだ明らかにしていない。

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