【ソウル聯合ニュース】法務部仁川空港出入国管理事務所は5日、上半期(1~6月)の出入国者数(乗り継ぎ客を除く)が前年同期比3.9%増の1499万6879人で過去最大を記録したと明らかにした。
 乗務員を除く韓国人出国者数は442万8455人で、前年同期比5.0%増加した。韓国人入国者数は443万6692人で前年同期に比べ5.4%多い。
 また、乗務員を除く外国人入国者数は前年同期比2.3%増の261万8893人だったが、外国人出国者数は247万9702人で、同0.9%減少した。
 韓国人が最も多く訪問した国は中国(111万9818人、25%)だった。次いで、米国(10.0%)、日本(9.0%)、タイ(8.0%)などと続く。東日本大震災の影響で、日本を訪問した韓国人出国者は同31.5%減の40万4999人にとどまった。
 外国人入国者を国・地域別にみると、日本が69万9315人(27.0%)で最も多く、中国(21.0%)、米国(11.0%)、台湾(6.0%)と続いた。日本人入国者は同11.9%減少したが、タイ人入国者は同28.6%、中国人入国者は同14.8%、それぞれ増加した。

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