第13回韓日中3カ国環境大臣会合に出席した3カ国代表。左から中国の周生賢環境保護相、韓国の李万儀環境部長官、日本の近藤昭一副環境相=29日、釜山(聯合ニュース)
第13回韓日中3カ国環境大臣会合に出席した3カ国代表。左から中国の周生賢環境保護相、韓国の李万儀環境部長官、日本の近藤昭一副環境相=29日、釜山(聯合ニュース)
【釜山29日聯合ニュース】第13回韓日中3カ国環境大臣会合の本会議が29日、釜山の展示場BEXCOで行われ、3カ国は地震や津波、火山爆発など災害による環境被害に対する協力を強化することで合意した。
 会議には、環境部の李万儀(イ・マンウィ)長官、日本の近藤昭一副環境相、中国の周生賢環境保護相が出席。環境問題に対する各国の主要政策を紹介し、意見を交わした。特に、災害による環境被害を予防するため、情報共有の必要性を強調した。
 3カ国はこれを通じ、気候変動、グリーン成長、黄砂、大震災など、世界的な環境問題と北東アジアの環境懸案問題解決に向けた協力を盛り込んだ24条項の共同合意文を採択した。
 環境懸案や協力案などを協議する同会合は、韓国の提案で1999年から毎年3カ国が持ち回りで開催している。来年は中国で開かれる。

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