【春川30日聯合ニュース】江原道は30日、韓国訪問の年委員会とともに、冬のスキーシーズンを迎え、外国人観光客を対象とする無料シャトルバスを運行すると明らかにした。
 「ホワイトライン」と名づけられたシャトルバスは、12月5日から来年2月25日まで運行される予定。外国人観光客なら誰でも無料で利用できる。韓国訪問の年委員会サイト(http://www.visitkoreayear.com)での予約が必要となる。バスは45人乗りだが、荷物が多いスキー観光客の便宜を図るため、定員を最大35人に制限する。
 月曜を除く、毎日午前8時にソウル・光化門の東和免税店前から出発し、竜坪リゾート(午前11時半)、アルペンシアリゾート(午前11時45分)、江陵(午後1時)に到着する。帰りは午後5時に江陵を出発し、午後9時45分にソウル着となる。
 バスには無線インターネット、DVDシステムのほか、江原道の観光資源を紹介するガイドブックが備えられている。運行初日の12月5日はすでに予約が完了した。同日は記念品提供など歓迎イベントも行われる。
 道関係者は「韓国を訪れる観光客を江原道に誘致することで、地域観光を活性化させたい。外国人観光客に韓国の美しい雪原をアピールする良いチャンスになるだろう」と期待を寄せた。

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