【ソウル9日聯合ニュース】韓国の地下鉄駅舎内どこででも、無線インターネットを使用できるようになる。
 通信大手のKTが9日、公衆無線LANサービスの「Wi-Fi(ワイファイ)」ゾーンを先月末にソウルや光州など地下鉄駅舎約120か所に設置したのに続き、今月中にソウル・首都圏の駅舎約140か所や仁川、大田、大邱、釜山など残りの地下鉄全駅舎への設置を完了すると明らかにした。
 同社は、6月にソウル都市鉄道公社や地下鉄公社などと提携し、2か月間の工事を経て、先月末にソウル地下鉄1~8号線の乗換駅84か所と利用客の多い22の駅舎にWi-Fiゾーンを構築。地下鉄の駅だけでなく、車内でもWi-Fiを利用できる案を講じている。
 一方、SKテレコムも釜山や大邱、光州、大田などの地下鉄駅舎にWi-Fiゾーンを構築しており、LGユープラス(旧・LGテレコム)も近いうちに地下鉄駅舎内のWi-Fi構築事業に参加する方針だ。



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