青瓦台(大統領府)で行われた与党ハンナラ党の鄭夢準(チョン・モンジュン)代表との定例朝食会合で述べた。北朝鮮と国際社会が見守っているため、慎重に事故原因を調査し、国の力量を高める契機にすべきだとの考えを示した。
また、3日前に事故現場を訪れたことにも言及した。現場のようすについて、「風も強く、ここ(ソウル)とは温度差も大きかった。波が穏やかだと聞いて現場に向かったが、船が大きく揺れた」と伝えた。
行方不明者の捜索中に殉職した故ハン・ジュホ准尉については、無理をして作業を進めたためにこうした事態が生じ、残念だとし、捜索を行わないわけにもいかず、容易ではないことだと述べた。
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