【ソウル26日聯合ニュース】アジア最大級の食品・飲料専門展示会「FOODEX JAPAN2010(第35回国際食品・飲料展)」が3月2~5日、日本の千葉・幕張メッセで開催される。韓国からは107社が出展する。
 また、農水産物流公社(aT)が1980平方メートル規模(220ブース)の韓国パビリオンを運営する予定だ。キムチ、高麗人参、肉類、茶類、酒類、飲料、発酵食品、水産物など、韓国固有の農水産物を展示し、1億3000万ドル(約116億円)相当の商談成果を目標とする。昨年のこの展示会では、1億2500万ドルの成果を上げた。

 パビリオン内には、バイヤーと出展企業間の実質的な商談機会を提供するための戦略広報館や、農心、大象、CJ第一製糖、ハイト・真露、韓国人参公社など大企業向け特別広報館も設置される。

 このほか、期間中にはキムチやマッコリの特別セミナーを開催し、韓国固有の食品の優秀さを積極的にアピールしていく。バイヤーを招いてのレセプションも予定している。

 公社関係者は、「日本は韓国にとり最大の農水産食品輸出相手国。この展示会で多彩で優秀な商品を広報し、農食品でも韓流ブームを起こしたい」と話した。


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