委員会は同日午後に李明博(イ・ミョンバク)大統領主宰で初会議を開き、来年の第5回金融サミットの開催地をソウルに最終確定するとともに、委員会の運営方向などを話し合った。
開催地候補としては仁川や済州道、釜山なども取り上げられていたが、1万人余りに達する参加国代表団や取材団の受け入れ能力、既存施設の活用度合い、空港利用の便宜などを考慮し、ソウルに決まった。一方、来年のサミットまでに相次ぎ開かれる首脳会議や関連の閣僚会議、CEO(最高経営責任者)フォーラムなどは地方都市で開催される見通しだ。
青瓦台(大統領府)の金恩恵(キム・ウンヘ)報道官が伝えたところによると、李大統領は会議の席で、サミットの成功には何よりも関係官庁の協力が重要だと述べ、献身的な姿勢での協力を注文した。
準備委員会は司空壱(サゴン・イル)韓国貿易協会会長を委員長、青瓦台政策室長を副委員長に、企画財政部や外交通商部、行政安全部、文化体育観光部の各長官、国務総理室長、韓国銀行総裁らが委員として参加する。
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