【ソウル30日聯合ニュース】デルタ航空やエールフランスなど、世界大手航空会社の最高経営責任者(CEO)らが韓国で一堂に会する。
 航空業界が30日に明らかにしたところによると、国際航空連合「スカイチーム」の最高経営者会議が来月5日に仁川市内のホテルで開かれる。
 スカイチームには韓国の大韓航空のほか、中国南方航空、チェコ航空、アリタリア航空、KLMオランダ航空など各大陸を代表する航空会社9社が加盟、2社が準会員として登録されている。
 スカイチーム最高議決機関の最高経営者会議は、年2回定期開催される。国内での開催は今回が3度目。大韓航空の趙亮鎬(チョ・ヤンホ)会長ら加盟社CEOが出席し、来年度予算と事業計画を確定し、今後のスカイチーム事業方向について協議する。特に、加盟社の拡大や空港ターミナルの共同利用などを集中協議すると伝えられる。趙会長は会議が終わる5日に、スカイチーム代表らとともに共同記者会見を開き、今後の事業方向などを発表する予定だ。

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