教育科学技術部が7日の会見で明らかにしたところによると、ロケットを共同開発するロシア側は、第1段燃焼試験データの分析でエンジン補助ポンプの回転数が特異な数値を示したが、これを除く圧力、流量、エンジン推力などの測定値は正常だったため、こうした結論を出したと伝えてきたという。
教育科学技術部は、こうした内容をまとめたロシア側の技術問題報告書が同国機関で正式に確認された後、打ち上げ日程の協議に入る予定だ。ロシア側はひとまず14~16日を提案しているが、同部は第2次官主宰の打ち上げ準備検討委員会を構成し、日程を話し合う方針だ。
「羅老」は7月30日に打ち上げを予定していたが、ロシア側は先月中旬、技術的な問題で第1段燃焼試験が延期される旨を韓国側に伝えていた。
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