鍾路の「若さの通り」=17日、ソウル(聯合ニュース)
鍾路の「若さの通り」=17日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル17日聯合ニュース】ソウル・鍾路の名物ともいえる大通り沿いの屋台が、段階的に裏通りに移される。
 ソウル市が17日に明らかにしたところによると、市はひとまず、鍾路2街の大通り沿いで営業する露店商らを裏手の通りに移転させる方針だ。貫鉄洞のこの通りはにはピアノを模したオブジェがあり「ピアノ通り」と呼ばれていたが、市はすでにこれを撤去、屋根を設置した。この下に規格化された移動式屋台96店が入り、毎日午後3時から営業する予定だ。この通りは「若さの通り」と名付け、清渓川や仁寺洞、東大門とあわせた観光コースとして開発する方針だ。アクセサリーや衣類、雑貨などの工業製品を主に販売するなど、他のエリアとの差別化を図る。
 露店商側は移転に強く反対していたが、「流動人口の増加で商圏が活性化する」との市の説得を受け、合意に至った。市は鍾路3~6街の露店商も説得し、移転させる計画だ。
Copyright 2009(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0