【ソウル11日聯合ニュース】世界半導体市場が第1四半期に深刻な低迷をみせたなか、サムスン電子とハイニックス半導体はシェアを拡大し、業界1、2位の座を固めた。
 市場リサーチのアイサプライが11日に公表したDRAM業界ランキング関連資料(暫定)によると、サムスン電子はシェア34.3%で不動の1位を守り、ハイニックス半導体が21.6%で2位に入った。サムスンは前四半期よりシェアを4.3ポイント拡大、ハイニックスも0.8ポイント、小幅ながら伸びをみせた。
 前四半期に4位だった米マイクロンは0.8ポイント上昇の14.6%で3位に上がり、日本のエルピーダメモリは1.3ポイント低い14.2%で1ランク後退した。世界のDRAM市場は景気低迷の影響で、前四半期比44.1%、前年同期比20.1%縮小した。
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