釜山港=(聯合ニュース)
釜山港=(聯合ニュース)
【釜山21日聯合ニュース】釜山港の輸出入コンテナ貨物量が2か月連続で急減を示した。
 釜山港湾公社(BPA)が20日に明らかにしたところによると、昨年12月に釜山港で処理した輸出貨物は27万954個(20フィートコンテナ基準)で、前年同月に比べ15.6%減少した。輸入貨物の処理量も27万195個と、同22.2%減っている。輸出入貨物全体では19.0%の減。

 昨年の釜山港輸出入貨物量は全国運送産業労組貨物連帯のストライキ時を除き増加を維持していたが、11月に9.6%の減少に転じた。輸出入貨物が2か月連続で2けた近い減少を示したのは、釜山港貨物量統計の作成が始まった1995年以降初めてとなる。一方、トランシップ(積み替え)貨物は昨年12月に45万2102個を処理し、前年同月比0.5%増加した。昨年11月も1.5%増を示している。

 昨年の釜山港の全コンテナ貨物量は前年比1.2%増の1342万5791個で、年間増加率は過去最低となった。輸出貨物は2.4%、輸入貨物は2.7%の増加にとどまった。トランシップ貨物は0.4%減。

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