【ソウル13日聯合ニュース】李明博(イ・ミョンバク)大統領の実兄、李相得(イ・サンドク)韓日議員連盟会長が訪韓した日本の麻生太郎首相を招き12日に懇談会を行い、両国議会間レベルでの協力案を話し合った。同連盟の金泰煥(キム・テファン)首席副幹事長が13日、聯合ニュースの電話取材に対し明らかにした。
 金議員によると、麻生首相は李明博(イ・ミョンバク)大統領との首脳会談に満足感を示し、未来志向的な韓日関係を構築するため議会レベルで経済・外交協力を強く進めていくことを提案した。特に、先月福岡で行われた韓日中首脳会談に触れ、3カ国の経済規模は英仏独よりはるかに大きいと述べ、経済危機克服に向けた3カ国の協力強化を強調したという。これに対し李会長は、日本の部品素材産業の韓国進出を高く評価し、両国間の新時代を切り開くべきだと答えた。

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 この日の懇談会には、日本側から麻生首相と重家俊範駐韓大使が、韓国側からは韓日議員連盟から李会長と金首席副幹事長、文喜相(ムン・ヒサン)前会長、李洛淵(イ・ナクヨン)幹事長、田麗玉(チョン・ヨオク)幹事長代理らが出席した。

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