講演するスティーブンス大使(POSTECH提供)=12日、浦項(聯合ニュース)
講演するスティーブンス大使(POSTECH提供)=12日、浦項(聯合ニュース)
【浦項12日聯合ニュース】スティーブンス駐韓米国大使は12日、韓国は米国にとって大変重要な国だとし、21世紀には新たな韓米同盟の定立が必要だとの考えを示した。浦項工科大学校(POSTECH)の招きで「21世紀韓米同盟構築」をテーマに特別講演を行ったもの。
 スティーブンス大使は、オバマ次期大統領が選挙当選後にあいさつを兼ね9カ国の首脳に直接電話をしたが、ここに李明博(イ・ミョンバク)大統領も含まれて、韓国に東アジア安保の礎石の役割を務めるよう求めたと紹介した。

 また、韓国と米国は朝鮮戦争後、安保同盟を中心とした血盟関係を維持してきたが、今後は新たな関係を定立することが必要だと述べた。21世紀には両国の共同繁栄に向け、経験と互いの価値を分かち合うグローバル・パートナーシップを形成する、新たなパラダイムの協力関係を築くことに努力を傾けるべきだと強調した。


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