【ソウル7日聯合】外交通商部の安豪栄(アン・ホヨン)通商交渉調整官は7日の定例会見で、韓国と欧州連合(EU)間の自由貿易協定(FTA)交渉は最終状況に入っていると明らかにし、来年1月の発効を目標に交渉妥結を目指すとの考えを示した。
 安調整官は、先月オーストリアのウィーンで行われた拡大首席代表交渉で、主要分野で進展があったと説明した。現在残っている主要イシューは大きく分けて、自動車技術標準、商品譲許(開放)、原産地規定、サービス、地理的表示の5項目だとし「具体的にどの分野で進展があったと述べるにはまだ早いが、閣僚が会って話し合う程度まで狭められたことは間違いない」と述べた。韓国とEUは19、20の両日にソウルで通商担当相会合を開き、残る争点の一括妥結を進める予定だ。

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