また、景気が委縮する中で雇用創出はさることながら、雇用の維持も難しくなるだろうと予測した。実体景気の下降スピードが速まったことで、雇用問題は予想以上に深刻化しているとの見方だ。政府は来年の新規雇用創出目標を10万人と設定している。
姜長官は「こうした状況では公職社会から変わるべき」とした上で、過去の方法にあぐらをかくより、現在と未来のトレンドに対する直観と分析、予測能力を育て、先進国・ライバル国との政策競争に立ち遅れないようにすべきだと指摘した。
続けて、2009年は目下の困難を乗り越え未来を準備する時期で、生き残ったものが強者になると強調した。国民・企業・政府・労使が力を合わせれば、2009年下半期以降は景気が回復局面に入り、一流国家への跳躍に向けた基盤を整えられると主張した。
Copyright 2008(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0