11・12月経常黒字10億ドル超可能、姜万洙長官

【ソウル28日聯合】企画財政部の姜万洙（カン・マンス）長官は28日の危機管理対策会議で、11月の経常収支は10億ドル以上の黒字を記録し、12月もそれ以上の黒字が可能との見方を示した。借入や通貨スワップも重要だが、対外信用度を最も確実に高めることができるのが経常収支黒字だと強調した。さらに、来年も経常黒字が予想されると述べた。
　10月の経常収支が大規模黒字を記録したにもかかわらず、為替相場の変動性が増幅したことについては、韓国株式市場から資金が流出し資本収支赤字が見られたためだと説明した。