海洋警察関係者は、現在は検問当時の状況を撮影した映像の画質改善作業を行っており、船員らの調査が終わり次第、全員の拘束令状を申請する計画だと話した。船員らは当初、容疑を否認するなど調査に応じなかったが、暴行の事実を陳述するなど、心境の変化がみられているという。
死亡した海洋警察官は25日午後、全羅南道新案郡・可居島海域で違法操業が疑われる中国漁船を発見し、検問調査のため乗り移ろうと欄干をつかんでいたところ、船員3人が駆け寄り、このうち1人が殴りつけ、海に墜落させた。
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