【ソウル11日聯合】米国から輸入された骨付き牛肉が4年7か月ぶりに一般消費者に販売される。輸入肉業者のネルプは11日、ソウル市、釜山市、京畿道、忠清南道、慶尚南道の肉類専門取扱業者7社に骨付き米国産牛肉1.47トンを納品し、これら業者が一般消費者向けの販売を開始したと明らかにした。今回流通するのは同社が先月29日に輸入したもので、骨付きカルビなど5部位。同社は今月末、180トンを追加輸入する計画だ。
 このほか、イーネットも新輸入衛生条件に従い生産されたカルビなど米国産牛肉約100トンを10日に輸入し、検疫を控えている。早ければ14日から直営店やフランチャイズの飲食店、卸売市場、インターネット通販などで販売する。ミートマート、Aミートも今月中旬から末にかけ輸入する。その他の主要輸入肉業者も、秋夕(旧盆)を前に本格的な大量輸入・流通に着手する見通しだ。

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