スターアライアンス加盟社、仁川空港で施設共用

【ソウル31日聯合】アシアナ空港など航空連合スターアライアンスに加盟する10社が、仁川国際空港で1つのターミナルに集結した。
　スターアライアンスは31日、最高経営責任者のヤーン・アルブレヒト氏やアシアナ航空の姜柱安（カン・ジュアン）社長ら加盟社代表が出席する中、「MuoR」グランドオープンイベントを開催した。アシアナ航空が明らかにした。

　MuoRは「Move　Under　One　Roof」の略で、乗客に便宜を図るためスターアライアンス加盟航空会社が各国の空港で同一のターミナルに集まり、カウンターやラウンジなど各種施設を共用できるようにするプロジェクト。

　これまで同プロジェクトが完了した空港は日本の成田空港、タイ・バンコクのスワンナプーム空港、英国・ロンドンのヒースロー空港、中国・北京首都空港、上海の浦東空港、フランスのシャルル・ド・ゴール空港、米国のマイアミ国際空港で、仁川空港は8番目となる。