【ソウル28日聯合】韓国銀行が28日に発表した1月の国際収支動向によると、先月の経常収支は26億ドルの赤字と集計された。赤字の計上は昨年12月(8億1000万ドル)に続き2か月連続で、1997年1月に31億3000万ドルの赤字を記録して以来、11年ぶりの大規模赤字となった。
 原油価格急騰による輸入額増加が大きな原因だが、経常収支赤字が累増していた通貨危機直前とよく似た様相を呈していることが注目される。貿易収支が約5年ぶりに赤字転落したことに加え、サービス収支赤字が膨れ上がったことも、経常収支赤字の拡大に影響している。

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