韓国と北朝鮮の柔道代表チームが、早ければ3月末から中国雲南省の昆明で合同練習を行う。大韓柔道会が30日に明らかにしたもので、金正幸(キム・ジョンヘン)会長をはじめとした役員団が26日から4日間の日程で平壌を訪問し、合同練習と4月26~27日に済州道で開かれるアジア選手権への北朝鮮の参加に合意したという。南北の代表チームは昆明で約1か月間合同練習した後、アジア選手権に参加する予定だ。練習開始日はまだ定まっていないが、大韓柔道会は3月20日に終わる国家代表2次選抜戦後になる可能性が高いとしている。北朝鮮の柔道代表が韓国を訪れるのは2003年に大邱で開かれた夏季ユニバーシアード以来で、南北合同練習は今回が初めてとなる。

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