南北首脳宣言の履行案を話し合う南北首相会談がきょうから3日間、ソウルで開催される。南北首相による会談は1992年に平壌で開催されて以来、15年ぶりとなる。金英逸(キム・ヨンイル)首相率いる北朝鮮側代表団43人はきょう午前10時に平壌を出発し、同11時に金浦空港に到着する予定だ。
 会談は午後4時からソウル市内のホテルで開かれる全体会議で始まり、本格的な意見調整が進められる。韓国側は、首脳宣言10項目の履行計画を合意文に盛り込みたい考えだ。特に、西海(黄海)平和協力特別地帯の造成、開城工業団地の通信・通関・通行問題解決、離散家族面会の拡大の3つを、最優先して話し合うべき中核議題として提示している。全体会議後、午後7時には韓悳洙(ハン・ドクス)首相主催の歓迎夕食会が計画されている。


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