韓国とインドが31日から来月3日にかけ、ソウルで経済貿易緊密化協定(CEPA)締結に向けた第8回交渉を行う。外交通商部が30日に明らかにした。
 全体会議と商品、サービス、投資、原産地・通関、その他規範・総則の分科会議を行い、協定文の確定作業を実質的に完了するほか、すでに交換した商品・サービス・投資の譲許(開放)案を基に関税譲許範囲の拡大を話し合う。また、相手国に対するサービス市場進出や投資チャンスの拡大、投資家保護の強化案なども協議し、残っている分野別の主要争点について意見の溝を狭めていく予定だ。

 韓国は、商品譲許でインドの関税撤廃・削減計画に関心品目が多数含まれるよう積極的に働きかける方針で、インドは人材の移動や専門資格の相互認定に持続的な関心を示してくるものとみられる。


Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.


Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0