政府は国連安全保障理事会で2013年から2年任期の非常任理事国の選挙に立候補する方針を固めた。外交通商部が30日に明らかにした。立候補の意向は既に24日に各国連加盟国政府に通達しているという。選挙は2012年の第67回国連総会で実施される。政府当局者は、国連内の平和・安保分野活動における韓国の役割を増進するため、非常任理事国進出を進めることにしたと説明した。

 10カ国で構成される非常任理事国は、全国連加盟国による選挙で毎年5カ国ずつを選出する。韓国は1991年9月に国連に加盟し、1996年からの2年間にわたり非常任理事国を務めた。

 政府は当初、2007年からの任期に立候補する考えだったが、昨年は潘基文(パン・ギムン)外交通商部長官(当時)の国連事務総長選出馬と同時に進めることは困難だと判断し延期していた。


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