事故当時の様子(鍾路警察署提供)=8日、ソウル(聯合)
事故当時の様子(鍾路警察署提供)=8日、ソウル(聯合)
ソウル・鍾路警察署は10日、地下鉄1号線鍾閣駅地下商店街で起きたガス漏れ事故に関連し、冷暖房機管理責任者を業務上過失致傷の疑いで立件する方針を明らかにした。消防署など合同調査団による調査の結果、冷暖房機から発生した一酸化炭素が商店街につながる換気口と配管から噴出したことが明らかになったことから、管理責任を負う機械室職員と民間請負業者、ソウル市施設管理公団関係者の1部を起訴するとしている。処罰の程度などについては検察と協議中だ。

 8日午後に鍾閣駅地下商店街で発生したガス漏れ事故によるガス中毒被害者は商店街店員と通行人合わせて66人に及ぶ。

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