韓国貿易協会が26日に発表した、ことし1~6月の南北貿易動向によると、上半期の南北貿易は5億5808万ドルで、前年同期より22.8%増加した。このうち輸出が15.1%増の3億5882万ドル、輸入は39.9%増の1億9926万ドルだった。こうした増加は、一般貿易のほか、委託加工貿易の増加、開城工業団地事業の活性化によるものと分析される。
開城工業団地事業による貿易額は39.8%増の1億953万ドルに達し、南北貿易全体の19.6%を占めた。品目別では、亜鉛塊など鉱物資源の輸入と開城工業団地建設資機材の輸出が増加した。
貿易協会は、下半期は北朝鮮のミサイル発射問題が貿易にもやや影響を及ぼすものとみている。
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