国内に滞在する外国人留学生が増加していることから、警察庁は英語、中国語、日本語による犯罪予防ガイド2万部を作成し配布する。犯罪予防ガイドには、犯罪が起こりやすい夜道や地下駐車場、タクシーなどでの注意点と、警察への通報要領などを紹介しており、主な外国公館と外国人留学生団体などで配布する予定だ。
 一方、これとは別に、犯罪被害を受けた際の留意事項と捜査手続き、外国人のための人権団体、相談所の連絡先などを盛り込んだ犯罪被害者案内書も英語、中国語、日本語の3カ国語で作成する。このほか、警察庁ホームページなどに外国人専用の犯罪被害申告欄を設け、外国人からの犯罪通報を受け付ける。

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