サムスン電子が携帯電話に無線LAN(WiFi)を内蔵し無線インターネットサービスを低価格で利用できる「無線LANマルチメディア携帯電話(SPH-V6800)」を発売する。
 無線LANマルチメディア携帯電話により全国に設置されたKTのアクセスポイント「ネスポットゾーン」だけでなく、家庭用アクセスポイントにも接続が可能で、いつでもどこでもインターネットサービスを楽しむことができる。無線LANを利用する場合、従来の移動通信網インターネットサービス「EV-DO」に比べ速度が3~4倍速く料金も70%安くなるため、好きなだけ無線インターネットサービスが利用できる。

 無線LANマルチメディア携帯電話は、アンテナ内臓スライドタイプのデザインを採用しており、前面部の「タッチキーボード」を軽くタッチするだけで主な機能キーを操作できる。また、2インチの大画面液晶モニターで、鮮明できれいな画質のマルチメディアコンテンツを楽しむことができるほか、33万語内蔵の電子英語辞書、130万画素のカメラ、デジタル音楽再生機能なども備えている。


Copyright 2005(c) YONHAPNEWS. All rights reserved
 0