対北団体、北の新型コロナ対応のため「1千万ドル(約13億円)規模の支援」へ
対北団体は19日、北朝鮮の新型コロナウイルス感染拡大に対応するため1000万ドル(約13億円)規模の物資支援を民間次元で計画していると明らかにした。
対北団体は19日、北朝鮮の新型コロナウイルス感染拡大に対応するため1000万ドル(約13億円)規模の物資支援を民間次元で計画していると明らかにした。
も新たな変異株が出演する可能性が高いことを何度も強調してきた」とし、「北朝鮮がいま、利用可能な手段を使わずにいるのではないかと心配している」と述べた。
朝鮮労働党機関紙「労働新聞」によると、16日18時から17日18時まで の間、全国的に23万2880人余りの発熱者が新たに確認され、20万5630人余りが全快したと北朝鮮国家非常防疫司令部が通知した。
新型コロナの感染拡大を受け、各地で医薬品の買い占めや違法な流通などの不正行為が続出しており、軍と党、政府の幹部・高官が医薬品輸送と供給の先頭に立っている とみられる。
これに先立ち、今月12日に北朝鮮で新型コロナウイルス感染者が発生したという事実を初めて公開した労働 党中央委員会の政治局会議でも、金委員長はデンタルマスクを付けて登場した。
これに先立ち、趙立堅報道官は12日の会見では、北朝鮮の新型コロナウイルスの状況と関連して、「われわれは北朝鮮が 現在直面している防疫状態について深く共感する」とし「同志であり隣人であり友人として中国はいつでも北朝鮮が同ウイルスに立ち向かうことができるよう全力で支援して助ける 準備ができている」と明らかにしていた。
感染症の専門家は、「新型コロナは発熱の症状がない患者が多いことが確認されており、基礎疾患があっても熱が出ない場合もある」とし、「北が発熱した患者を集 計しているのを見れば、新型コロナの検査ではなく、単純に発熱症状がある患者を集計しているとみられ、実際の状況をまともに把握できずにいる可能性もあり、懸念される」と指 摘した。
韓国統一部(部は省に相当)が、北朝鮮の新型コロナウイルス感染拡大を止めるための防疫協力において、北朝鮮に対して迅速な実務接触を提案する方針だ。