ユン・ヘジン主演映画「フクロウ」、200万観客突破目前(画像提供:wowkorea)
ユン・ヘジン主演映画「フクロウ」、200万観客突破目前(画像提供:wowkorea)
映画「フクロウ」(監督:アン・テジン)が200万観客突破を目前にしている。

リュ・ジュンヨル の最新ニュースまとめ

映画館入場券統合ネットワークによると、「フクロウ」は4日、22万2141人を動員し、この日までに累積観客176万人を記録した。

「フクロウ」は、「まるで薬物中毒で死んだ人のようだった」と「インジョ(仁祖/李氏朝鮮第16代国王)実録」に記録されたソヒョン(昭顕)世子の死を素材に映画的な想像力をプラスした興味深い物語と、俳優たちの好演で口コミが広がっている。特にこれまでコミカルな演技でよく知られるユ・ヘジンが、デビュー以来初めて"王様"役に挑戦し、重みのある演技で観客の注目を集めている。

口コミを証明するように「フクロウ」はCGVゴールデンエッグ97%、メガボックス9.2点で、マルチプレックスシネマ3社でも高い評価を記録中だ。

「フクロウ」は先月30日、マ・ドンソク主演の映画「アックジョン(狎鴎亭)」が公開されても首位を守り、公開12日連続でボックスオフィス1位を占めた。

映画の人気を見定めることができる座席販売率も注目に値する。2週目の週末(12月2日~4日)の座席販売率は21.2%で、公開1週目の週末(11月25日~27日)19.4%よりも1.8ポイント上昇していて、映画に対する観客の関心を反映した。

今の勢いだと「フクロウ」は今週中に損益分岐点として知られる210万人を超える。これから「アバター:The Way of Water」「英雄」などの新作が公開されるまで、これといったライバル作品がないだけに、「フクロウ」がボックスオフィスで優勢を占めるものとみられている。

「フクロウ」は夜だけ目が見える盲目の鍼術師が世子の死を目撃した後、真実を明らかにするため繰り広げる一夜の死闘を描いた映画だ。ユ・ヘジンは息子(昭顕世子)の死後、狂気で暴走する仁祖役を、リュ・ジュンヨルは夜だけ目が見える盲目の鍼術師役を引き受けた。2人は「タクシー運転手 約束は海を越えて」「ポンオ(鳳梧)洞戦闘」に続き3度目の共演となる。その他、チェ・ムソン、チョ・ソンハ、パク・ミョンフン、キム・ソンチョルらが出演している。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 113