【公式】LMエンタ側、カン・ダニエル(元Wanna One)の再反論に「既に共同事業契約を知っていた…実質歪曲」
【公式】LMエンタ側、カン・ダニエル(元Wanna One)の再反論に「既に共同事業契約を知っていた…実質歪曲」
所属事務所と紛争中の韓国歌手カン・ダニエル(22、元Wanna One)が、「LMエンターテインメントが事前同意や説明なく第3者に核心権利を譲渡した」とする主張を展開する中、LM側がこれに反論した。

カンダニエル(元Wanna One) の最新ニュースまとめ

 27日、LMの弁護を担当する法務法人ジピョンのキム・ムンヒ弁護士は公式資料を出し、「カン・ダニエル側の共同事業契約に関する主張への立場」を伝えた。

 一方、今年1月、「Wanna One」の活動を終えたカン・ダニエルはLMとソロ活動を準備していた。カン・ダニエルとLMの葛藤(かっとう)が水面上にあらわれたのは、去る3月3日だ。その日、カン・ダニエルがLMに専属契約解除に関する内容証明を送付したことが分かった。そして、カン・ダニエルがファンカフェに直接、事務所との紛争を明かし、翌日にはSNSの新アカウントを開設した。その後、双方は協議をおこなったが、結局、法廷争いにまで発展することとなった。


以下はLM側の弁護人が27日に発表した立場全文。


カン・ダニエル側の共同事業契約に関する主張への立場。
1.こんにちは。歌手カン・ダニエルの所属事務所LMを代理する法務法人(有限)ジピョンのキム・ムンヒ弁護士です。
カン・ダニエル側の共同事業契約に関する主張について、以下のようなLMの公式立場をお伝えします。

2.カン・ダニエル側はLMが専属契約上すべての権利を独自に保有、行使できる共同事業契約内容を故意に漏らし、自身らの主張に優位な部分のみ抜粋して公開することによって、共同事業契約の実質を歪曲しています。これは、事前にファンたちを刺激し、自身らに有利な世論を造成し、裁判所の判断に不当な影響を与えるための意図としか見えません。加えて、カン・ダニエル側が公開した共同事業契約書は違法に入手したものであり、LMはこれに対しても法的措置を取る予定です。

3.争点化した共同事業契約は音盤、公演などの事業を進行するために第3者から投資を受けて、制作および流通権や公演事業権などを第3者に一定期間、一時的に行使できるようした一般的な事業性格の契約であるだけで、LMは所属芸能人たちに関するすべての権利を譲渡することはなく、変わらず保有しています。また、LMが共同事業契約を通してMMOエンターテインメントから受け取った投資金は実際、カン・ダニエルとLMの別の所属アーティストであるユン・ジソンの芸能活動のため使用されました。この点は裁判を通して明らかにします。

4.カン・ダニエル側は共同事業契約が締結したことを後に知り、訂正を要求しながら紛争が始まったと主張していますが、まったく事実ではありません。カン・ダニエルの代理人、ソル某氏が最初2019.2.1.付けの通知書を通じて専属契約条件の変更を要求した際にも、カン・ダニエル側はすでに共同事業契約について知っていたのに、これに対する問題提起はありませんでしたし、その後も専属契約条件の変更のみ交渉を続けました。しかし、2019.3.4ごろ、弁護士らを通して通知書を送付し、突然、契約解除事由に契約金が支給されていないとする虚偽事実と共に、共同事業契約締結を掲げて出てきたのです。すなわち、これは専属契約を解除するために名分を立てるための主張であるだけなのです。

さらにLMはカン・ダニエルがMMOエンターテインメントとの協業を本当に望まないならば、共同事業契約を解約することもできるという立場もカン・ダニエル側に十分に伝達しました。しかし、カン・ダニエル側はこの間の主張とは違い、無条件に専属契約を解除してほしいと専属契約効力停止仮処分を申請したのです。

こうした状況に至ったことに、ファンの方々や大衆に残念な思いを伝え、紛争の早期解決に向けて努力していきます。

ありがとうございます。


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