LUNAFLY
LUNAFLY
昨年9月27日メンバーたちが自ら作曲した曲、「どんなにいいか」で韓国デビュー。ことし年3月にはインドネシアとマレーシアでの単独ショーケース及びファンミーティングを行い、大盛況のうちに終了。メンバー全員が、デビューアルバムに自身が作った曲を収録するほどの音楽性と優れたビジュアルを兼ね備えたスーパールーキーグループ「LUNAFLY」が、7月6日に恵比寿ガーデンプレイス The Garden RoomにてファンミーティングとLIVEを開催した。

LUNAFLY の最新ニュースまとめ

 1st SHOWでトークやゲームなど「LUNAFLY」を身近に感じるファンミーティングでファンとの交流を深めた後、「LUNAFLY」の世界にじっくり浸る 2nd SHOWのライブがスタート。

 幕開けは「マルグンナル フリンナル(Clear day Cloudy day)」を最高のハーモニーで聴かせ、観客を一気に「LUNAFLY」の世界へ誘った。続く「Baby(Justin Bieberのカバー)」ではファンも一緒に合唱し、すでにステージとファンは一体化。

 Teoが「今日は来てくれて、本当にありがとうございます」と丁寧に日本語であいさつ。韓国でデビューして3か月しか経たないにもかかわらず日本での単独コンサートが行われた昨年の12月の前回のコンサートについて振り返ったYunは「僕たちにとっての初めてのコンサートを日本でできたということは本当に意義深いものだと思っています。今もそうなんですが、あの時も本当に緊張して震えてしまいました」と語ると、Teoは「僕は全然緊張はしていません」と言って笑いを誘った。Samが「僕たちと一緒に遊ぶ気持ちで楽しんでください!」と会場を盛り上げ、「One More Step」「Payphone(Maroon5のカバー)」を熱唱し、観客は手拍子しながらノリノリに。

 続くソロコーナーではYunが「as long as you love me(Justin Beiberのカバー)」を披露し、Samは「California king bed(RIHANNAのカバー)」をしっとり聴かせた。Teoは「僕のソロの曲はキーが高いからピンチがいっぱいよ」と話して愛敬を見せつつ「Impossible(James Artherのカバー)」を見事に歌い上げ、拍手喝采となった。司会のみんしるが「様々なカバー曲を披露してくれましたが、何よりLUNAFLYをぜひ知っていただきたいですね」と盛り上げると、Samが「いや原曲の方がいいので、原曲もぜひ聴いてください」とボソッと語り場内は爆笑させ、謙虚で愉快な面を見せた。

 Teoは前回のコンサートで打楽器の“ジャンベ”を使用していたが、今回はペルー発祥の打楽器“カホン”を使用。見た目は単なる木の箱のようだが、たたき方で全く違う音色を奏でるということを実際に演奏して見せた。

 「オルマナ チョウルカ」をしっとり聴かせた後、Teoが「次の曲は聞いたらすぐに分かると思います」と言ってキーボードを演奏しはじめるが…「メリーさんのひつじ」を歌い始めた。YunとSamが「すみません」と日本語で謝り、まるでコントのようなやり取りに場内は爆笑の渦に。仕切り直して桑田佳祐の「明日晴れるかな」を日本語で熱唱した。

 ここで衣装がガラリと変わり、4月に韓国で発売された1stアルバム「Fly To Love」のコンセプトに合わせたカラフルなかわいらしい雰囲気に。ひと足早く着替え終わったTeoは先に1人で登場し「ここからは僕だけ」と冗談っぽく言うと、キーボードを演奏しながら「アンニョンハセヨ~こんにちは~日本語の勉強~…」と即興の歌でTeoコールに応えた。

 次の曲はサプライズとしてこの日誕生日を迎えるファンをステージ上に呼んでプレゼントすることになった。主人公となるファンがステージの方に向かってくるとYunが手をさしのべてステージに上がるのを手助けし、Teoは水を渡して、Samはタオルで汗を拭いてやるなど至れり尽くせりのサービス。「Just the way you are(Bruno Marsのカバー)」をステージに上がったファンを見つめながら歌ってプレゼントし、場内の全てのファンが幸せな気持ちに満たされた。

 「ポゴイッコナ ポゴシッコナ(会っていたり 会いたかったり)」「Troblemaker(Olly Mursのカバー)」「Van Gogh」「ニ イルミ モニ(君の名前は何?)」「Inoccent and young」と続くと、ファンは総立ちで拳を振りかざしながらノリノリとなりボルテージは最高潮に。

 Yunは「こうして日本に来られるのはファンの皆さんのおかげです。いつもそれに感謝しながら頑張りますので、期待してください。」と真摯に語ると、ファンは最高の拍手で応えた。Teoは「世界で一番皆さんが大好きです」と日本語で語りかけると歓声に沸いた。Samは「今日はたくさん来てくださってありがとうございます。前回は初めてだったのですごく緊張しましたが、今回は何だか家族に迎えられているような温かさを感じました。とてもうれしいです」とリーダーらしく胸にしみいるようなコメント。最後の曲「fly to love」では場内を揺らす勢いでジャンプや息の合った掛け声、手拍子をしながら激しく盛り上がって一旦終了。アンコールではステージを下りて客席に寄り添って「One Direction Medley」を熱唱し、ファンとともに楽しんで幕を閉じた。

 余計なステージセットはなし。YunとSamのアコースティックギターとTeoのキーボードと打楽器、そして3人のハーモニーだけで200%満足し幸せな気持ちに満たされる「LUNAFLY」のパフォーマンスに圧巻。今後の活躍に期待が高まる。

Copyrights(C)wowkorea.jp 0