パク・ヒョシン
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韓国歌手パク・ヒョシンが、前所属事務所と法廷争いの末、専属契約を違反したとして巨額の賠償金を支払うことが確定した。

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 最高裁判所2部は、パク・ヒョシンの前所属事務所A社が「専属契約破棄によって、損害金の賠償を求める」として、パク・ヒョシンを相手に起こした30億ウォンの損害賠償請求訴訟で、15億ウォン(約1億円)を賠償するよう判決が下った。

 裁判部は「A社が、専属契約上の所属事務所の地位を他の事務所へ譲り渡したとは考えにくく、パク・ヒョシンが正当な理由なしに専属契約解除を求めたと判断するのは妥当」と明かした。

 2006年7月、パク・ヒョシンと専属契約を結んだをA社は、パク・ヒョシンが管理を事実上拒否するなど、契約事項を履行しなかったとし、2008年に損害賠償訴訟を起こした。

 これについてパク・ヒョシンは「専属契約上、全ての管理がすでに他の事務所に移り、A社とは専属契約関係が存在していなかった。万が一あったとしても、円滑な芸能活動を支援してもらえなかったため、契約解除はA社に責任がある」と主張していた。

 1、2審部は「A社が他の事務所に所属事務所地位を譲渡したとは言えず、パク・ヒョシンに対する一部管理が甘かったとしても専属契約を違反したとは言い難い」とし、パク・ヒョシンに対して15億ウォンの賠償を命じていた。

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