チャン・グンソク　“僕の役者人生、やっとスタートしたばかり”

韓国俳優チャン・グンソクの魅力は計り知れない。物静かにコーヒーを飲む姿もチャン・グンソクだし、水上スキーやボードを楽しんだりテクトニックダンスを踊る姿もチャン・グンソクだ。様々な魅力が共存しているのが彼の魅力でもある。

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チャン・グンソクは14日、自身が主演した映画『赤ちゃんと僕』の公開を迎えた。高校3年生を演じるには、“成熟さ”が溢れてはいるが、潔い口調や明るい笑顔は全く変わらない。

彼は、「ネットの人気検索語などで自分の名前を見ると、本当の僕は誰なのかと考える。世間の人たちが言う“チャン・グンソク”が本当の僕だとは限らないから」と話した。

チャン・グンソクが『赤ちゃんと僕』を選んだのは、“自分”を追及する1つの過程だったのかも知れない。チャン・グンソクは「世間の人は僕のことを“寡黙だ”、“年齢以上に落ち着いている”と言うが、そんなことはない。今回の映画を機に肩の力を抜いてありのままの自分を表現しようと思った」と話した。

22歳だがデビュー16年目のチャン・グンソク。登山に例えるなら彼の演技はどのあたりまで来ているのだろうか。彼は「入り口だ」と言った。「山の中間で立ち止まって休むよりは、頂上まで行って空も見て下の景色もゆっくり鑑賞したい。ギターで言うなら“チューニング”が終わった状態」だと話した。