北京五輪「不可解な判定」めぐり韓国で爆発する反中感情、財界人も…新世界グループ副会長がSNSで批判(画像提供:wowkorea)
北京五輪「不可解な判定」めぐり韓国で爆発する反中感情、財界人も…新世界グループ副会長がSNSで批判(画像提供:wowkorea)
北京五輪ショートトラック競技での「不可解な判定」をめぐり韓国で反中感情が高っているが、これは財界人の間にも広がっている。

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 新世界グループのチョン・ヨンジン副会長は、SNSでショートトラックで起きた判定に関連し、もどかしい気持ちを表した。

 チョン副会長は9日、SNSにショートトラック競技の放送画面をキャプチャして投稿し、「何が問題なのか?前で滑ったこと、それともふくらはぎで後ろの選手の腕を押したこと」として当時の判定に疑問を呈した。

 また、「言いたいことはたくさんある」を意味する韓国語のハッシュタグを追加し、「言いたいことはたくさんあるが、言わないでおく」と試合判定を暗に批判した。

 これに先立ち、7日におこなわれたスケート・ショートトラック男子1000メートル準決勝では、韓国の2選手が失格処分となった。ファン・デホン(黄大憲)が1組の1位、イ・ジュンソ(李俊瑞)(21)が2組の2位でゴール。しかし、審判陣のビデオ判定後、反則があったとして失格となり、中国の2選手が決勝に進出した。

 決勝でも不可解なジャッジは続いた。1位となったのはハンガリーのシャオリン・サンドル・リュー(26)だったが、彼もレース途中の反則で失格となり、結局、中国選手が金メダルと銀メダルを獲得した。

 これにより、韓国ではSNSを中心に反中感情が高まり、多くの芸能人もSNSを通じて猛批判している。

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