通常、コミュニケーションには身振り・手振りが必要不可欠ですが、電話では相手の身振り手振りが使えず、書いて見せる事も出来ませんので、とても難しいといえるでしょう
。とくに、外国語での電話は~緊張そのまま~のような感じがします。



私は、今でも電話で初めて日本語で話したことを覚えていますが、ものすごく緊張していて正直何を聞き、何を話したのかも覚えていません。(ちょっとショックですね!!)



皆さんは、電話で韓国語が上手に話せますか?



韓国では電話のことを「전화 チョナ」と呼びます。



今週からは電話に関して紹介したいと思います。

まず、電話の受け方の基本です。



1.ベルがなったら電話に出る



ベルがなったらすぐに電話をとり、社名と自分の名前を名乗ります。



・안녕하십니까? 와우코리아(会社名)의 김한국(名前)입니다.

(アンニョンハシンニカ? ワウコリアエ キム・ハングキンニダ。)

(ワウコリアのキム・ハンクッです。)



2.やむを得ずお待たせした場合

  

・오랫동안 기다리셨습니다. 와우코리아의 김한국입니다.

(オレットンアン キダリショッスンニダ。ワウコリアエ キム・ハングキンニダ。)

(お待たせいたしました。ワウコリアのキム・ハンクッです。)





3.相手を確認する



社名と名前をお聞きして、相手を確認します。

・○○씨 되십니까?

(○○シ デシンニカ?)

(○○様でいらっしゃいますか?)



名前をひとつ、ひとつ確認するときもあります。例えば、キム・ハンクッさんの場合は、(네,김자, 한자, 국자
이십니까?-ネ、キムチャ、ハンチャ、クッチャイシンニカ?-はい、キム字
、ハン字、クッ字でいらっしゃいますか?)になります。



・네, ○자, ○자, ○자 이십니까?

(ネ、○チャ、○チャ、○チャ イシンニカ? )

(はい、○○〇様でいらっしゃいますか?)



・죄송하지만, 다시 한 번 성함을 말씀해 주시겠습니까?

(チェソンハジマン、タシ ハン ボン ソンハムル マルスメ チュシケッスンニカ?)

(失礼ですが、もう一度お名前を教えていただけますか。)



4.相手が名乗らなかったら名前をお聞きする

  

・실례지만 어디시라고 전해드릴까요?

(シレジマン オディシラゴ チョネドゥリルカヨ?)

(失礼ですが、どちら様でいらっしゃいますか?)

・실례지만 성함을 말씀해 주시겠습니까?

(シレジマン ソンハムル マルスメ チュシゲッスンニカ?)

(失礼ですが、どちら様でいらっしゃいますか?)



5.用件を復唱する



・네, 잘 알았습니다. ○○ 건에 대해서 말씀이시군요.

(ネ、チャル アラッスンニダ。○○コネ デヘソ マルスミシグンニョ。)

(はい、かしこまりました。○○件でございますね。)



6.終わりの挨拶をする



・감사합니다.

(カンサハンニダ。)

(どうもありがとうございました。)

・잘 부탁드리겠습니다.

(チャル ブタドゥリケッスンニダ。)

(よろしくお願いいたします。)

・그럼, 실례하겠습니다.

(クロム、シレハゲッスンニダ。)

(では、失礼いたします。)

 

電話の受け方は、いかがでしたか?



今度は韓国語で電話してみましょうね。

韓国人がビックリするかも知れません。






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