休日があるとそれはそれは嬉しいものです。しかし、連休が長ければ長いほど、こんなことを思ったことはありませんか?「もう休みはいいから毎日のルーティンに戻りたい…」いつもは仕事がないと嬉しくなるはずなのに、いざ休みが続くと仕事がしたいと思うのはなぜなのでしょうか。

素直に永遠にこのまま休みが続いてくれたらいいのにと思えるならそれは幸せなことです。しかし、生活リズムが乱れたり、普段はしなくて良い家事の量が増えたり、することがなくなって暇を持て余すようになると「あれ?」と感じ始めます。そう、毎日のリズムが心地よかったことに。




つまり、休みは仕事あってこそのものなのです。毎日休みだとありがたみが感じられないことや、平日にやりたいと思ったことを消化する場がありすぎて暇になり、何の幸福感も感じられなくなります。仕事をしなくて良いことを幸せと思えなくなり、普段に戻りたいと思い始めるのが連休の罠です。

このように思う傾向がある人は、連休は最大で3日ほどが適切だと思うことが多くあります。それ以上続くと体調を崩してしまったりして、いつものペースが良いと感じます。没頭できるような趣味があれば良いですが、それがないと特に無駄な日々を送ってしまっているという罪悪感も感じ始めます。




仕事人間とまでは言えませんが、しかしこれはリタイアした時に何かすることを見つけておかないと精神的にキツくなってしまう可能性が濃厚です。再任用やアルバイトなど、まだまだ動けるなら考えておくのもひとつですね。

また、連休にあえて副業などをして稼ぐという方法でしのぐのもアリです。無駄な過ごし方が嫌であれば、有益なことをしていると思えるので即効性があります。短期バイトの求人募集などを探し、近場で稼げるところはないか調べてみましょう。休みだから仕事をしてはいけないこともありません。ペースが乱れるなら、乱さないよう工夫をするのも健康管理の一環です。

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