
日頃の感謝はできる時にしておくべきだとはよく言いますが、しかしそう頻繁にするのもなんだかなと思ったり、身内への感謝はどうしても恥ずかしいと思っている方もいますよね。では、日頃使うサービスなどへ意識して感謝をするという活動をしてみませんか?
例えば、スーパーのレジ打ちをしている方は、何の挨拶もなしにレジを通る人に対して心を痛めていたりします。SNSでその胸の内を吐露している人がいました。それならば、いつも以上に丁寧に挨拶をして、最後に少し大きな声で「ありがとうございます」と言ってみませんか?接客業をしたことがある方ならわかると思いますが、これだけでその人はとても嬉しくなります。

また、企業ではクレーム処理をしている方がいますよね。連絡先を載せておいても、来るのはお客さんからの厳しい意見がほとんど。しかしここに、感謝の意を伝えたらどうでしょうか。気に入ったサービスや嬉しかった対応などに感謝すれば、相手はさぞ喜んでくれるでしょう。
やはりSNSでも、その企業ではいつもクレームばかりなのか、お礼を言ったら電話先の相手が泣いていたという話があります。泣くほど嬉しく思ってくれるのであれば、これは積極的に感謝していかないとですね!
よく、貧しい国の現状をニュースで知って、私は今のこの環境に感謝しなければいけないんだなと思うことはあるでしょう。けれど、それが私たちの日常なのですから、当たり前になったことに常に感謝するのはかなり難しい話です。

無理に今に感謝すべきとは言いませんが、このような場合は貧しい国へのサポーターとなり、1日100円を寄付するなどの行動に移してみませんか?子どもたちを助けると、毎年その子の写真が送られてくるなどの団体もあります。
心がけひとつで世の中がちょっぴり良くなるなら、自分の起こした行動も大変意味のあることだと思え、相手を喜ばすことができると同時に自己肯定感も上がるのでおすすめです。
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