健康を気遣っているのに、運動を始めたら逆にダウンしてしまったという経験はありませんか?若かったらいいという問題だけではなく、運動習慣がないことや、自分の身体には合わないといった問題などが複雑に絡み合っている場合もあります。運動を無理なくするためにはどんなことに注意していけば良いのでしょうか。

健康を考える時、どんな情報であってもどんな医師であっても必ず言うのが、「運動しましょう」ということです。適度な運動は健康を促進すると言われたり、あらゆる症状の解決策として運動が記載されています。しかし、この「適度」とはどのようなものを指すのでしょうか。




一般的には、毎日30分、少し急ぎ足でウォーキングをするとストレス発散になると言われています。けれど、それでも運動後に体調が悪くなったという方もいます。健康に良いことをして体調を崩しては元も子もありませんよね。だからこのような時は、その「一般に言われていること」が自分に合わなかったと考えましょう。

確かに時間があれば運動をして健康を促進させたいところですが、大事なのは周りで言われている運動方法より、一番自分のことをわかっている自分が大丈夫だと思える運動を取り入れることなのです。忘れがちですが、あくまで自分は自分であり、周りが良いことが必ずしも自分にとっても良いとは限りません。




そうして自分の体調を考慮していくと、段々と体調が悪くならない運動方法が見つけらます。ある人にとっては、一日に何回かに分けて歩くことが良いですし、またある人にとってはウォーキングよりもストレッチによって肩こりや腰痛の痛みを減らす方が健康的になります。

最初のうちは探り探りになってしまいますが、これは習慣にできるかもと思う身体の動かし方があれば続けてみましょう。一般的な運動レベルにまで無理をして引き上げる必要もないので、自分がそれで心地よいと思えるところでとめるのもひとつの判断です。良い情報を仕入れるのは良いけれど、自分の身体が拒否のサインを出したら引く決断も大切です。

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