両手が自由で使い勝手が良いリュック、とても便利ですが、一方で防犯に不安があると手を付けない人もいます。自分の後ろにあり、チャックが開けやすくなっていることから満員電車には乗りたくない、観光地へはこれで行けないと感じる人も多いのだとか。ということで、ここでは防犯に特化したリュックを紹介したいと思います。

リュックで防犯ができているものなんてあるのかと思うかもしれませんが、実は探せば結構出てきます。後ろだけでなく、背中にチャックがあるものだとそこに財布やスマホなどの貴重品を入れることができます。




さすがにリュックと背中の間に手を入れられたら違和感に気付きますし、そのようなリュックを背負っている人はそもそもスリのターゲットにはならないでしょう。背中には一切チャックがないタイプもあり、背中から大きくチャックを開けられるものもありますよ。

また、背負う時に使う紐が交差しており、わざとチャックを開けづらくしているリュックもあります。ただ、欠点は自分でも開けづらくなることです。頻繁にものを取り出すような時には向いていませんが、目的地に着いてからと、帰宅する時のみに開けるくらいならそこまで使いにくいとは感じないでしょう。

ちなみに、日本ではリュックを背中に背負いますが、治安の悪い国では体の前に背負うのが一般的というところも。その方法が一番安全ですが、周りがしていないとちょっと恥ずかしいですよね。防犯だけしっかりしたいのであればこの方法が便利ですが、実際やることを考えると体裁を意識してしまいます。




リュックの中にはチャックに行きつくまでにカバーを外さないといけないものや、きんちゃくになっているものもあります。これらは多少の防犯にはなるものの、やはり取り出す時に1つ手間が多くかかることが難点です。

防犯を特に意識する人にならおすすめできますが、使い勝手が良いものを求めている人には背中側にチャックがあるタイプのリュックをおすすめします。

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