結婚後に愛の巣なんて言われる新居ですが、どんな家や部屋に住みたいですか?一から建てるなら好きなインテリアや家具に囲まれるのもおしゃれですが、もっと根本的な暮らしやすさから検討していく必要もあります。ここでは、意外と忘れられがちな戸建てに関する情報を共有していきます。

結婚をしてから子どもができ、落ち着いたところで新居を構える人も多いでしょう。その時に注意するところと言えば、土地を買う際に重要となってくる周辺環境の利便性や、家族構成に伴った家の大きさ、身の丈に合った金額に収めることでしょう。しかし、それ以外にも目に見えない注意点があります。




それは、防音性と断熱性です。防音性に関しては、戸建てなら周囲の音から守られると考える人もいるのですがそれは間違いです。ご近所トラブルは戸建て同士でだって起こります。周囲の人達だけでなく、道路に面していると車の音も激しいですし、駅が近くて便利な土地は電車の音だって気にしなくてはなりません。

また、断熱性に関しては夏に涼しく、冬に暖かい家にしてくれる断熱材選びが重要になってきます。家の快適性を底上げするとしたらそれは適度な温度と湿度でしょう。それをコントロールしてくれるのが断熱性です。もちろんエアコンがあればどうにかなりますが、家にも大いに助けてもらえるのでそこを見落とすともったいないです。




防音性と断熱性に関しては、壁の間に防音材と断熱材を入れることで強化することができます。これらは一つで二つの役割を果たすこともあります。一般的な断熱材、グラスウールを使用しているハウスメーカーや工務店は多いですが、これをどれくらいの厚みで頼むかまで気を付けてみましょう。

プロにお願いするのだからこちらが口を出さなくても大丈夫と思っていると、安くしてという要望を優先させるあまり、見えないところでコストカットがされていることもあります。見えないところこそ、縁の下の力持ちとして力を真に発揮してくれることを忘れないようにしましょう。

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