冬に乾燥しやすいのは、お肌だけではありません。
髪の毛が乾燥して、静電気が起こりやすくなりますね。

セーターなどを着替えるとパチパチ、ブラッシングをしてもパチパチと、髪の毛の乾燥が進行しているほどに、四六時中静電気に悩まされてしまいます。

シャンプーとトリートメントをした後は、しっとりした仕上がりで静電気も起こらないのに、時間が経ってくるとパチパチパチパチ。




それは、髪の毛の表面をコーティングしているキューティクルが傷んで、乾燥しやすくなっている証拠。

乾燥によって静電気が起こり、髪の毛同士が擦れ合う、さらにキューティクルが傷んでと…悪循環に陥っていくのです。

しかし、静電気は毎日のヘアケアによって防ぐことができます。

まずは、髪を洗った後のドライヤーで温風を使用した後は、冷風で仕上げること。

髪を洗ったら、タオルで髪を押さえるようにして水分をとり、洗い流さないトリートメントやヘアオイルをつけて、髪の毛の傷みを防止します。

洗い流さないトリートメントやヘヤオイルは、髪の毛の乾燥や摩擦、静電気などからガードしてくれます。
さらに、髪をまとまりやすくしてくれるので、スタイリングが楽に。




顔を保湿するのと同じように、洗い流さないトリートメントやヘアオイルで髪の毛も保湿してあげましょう。

ただし、分量以上のトリートメントやオイルをつけると、地肌も髪の毛がべた付いてしまう恐れがあるので、気をつけましょう。

洗い流さないトリートメントやオイルをつけた後は、ドライヤーの温風で髪の毛の根元から乾かして行き、ある程度髪の毛が乾いたら冷風に切り替えて仕上げていきます。

仕上げに冷風を使うと、開いていたキューティクルが閉じて、髪の毛の乾燥を防止し、静電気の発生を軽減します。




髪の毛が乾いてからブラッシングするときは、木製のブラシを使いましょう。
木製のヘアブラシは、プラスチック製のものより静電気が起こりにくく、おすすめです。

なるべく柔らかいブラシを選ぶことで、髪の毛の摩擦を防ぎ、これ以上、乾燥を招かないように対策できます。

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