
現在、妊娠に必要な栄養素といえばCMでもおなじみの「葉酸」が有名ですが、葉酸がなぜ必要なのか、本当にサプリメントを飲むほど葉酸が必要なのかご存じでしょうか?
少し前の時代には葉酸サプリなどはなく、「本当に飲む必要あるの?」と疑問を持っている方もいらっしゃるでしょう。
厚生労働省が「妊婦に葉酸が必要」と開示したのは2000年12月となり、葉酸サプリ普及したのはここ5.6年の最近になります。
また、昔に比べ魚を食べる機会が少なくなり妊娠時に必要な栄養素の摂取量が減っていることもあります。
赤ちゃんを迎える前に必要なビタミン、ミネラルなど葉酸サプリは食事で補いきれない栄養素を手軽に摂取できるものになります。
【いつからいつまで飲む必要がある?】

妊活時から飲むべき?妊娠してお腹が大きくなるまで?出産するまで?
など飲む時期、飲み終わる時期などいつが正しいの?考えたことはありませんか。
厚生労働省では「妊娠を望む1ヵ月前から授乳婦まで」と公表しています。しかし、その間ずっと同じ量の葉酸が必要というわけではありません。
3つの時期によって葉酸の必要摂取量が異なります。
・妊活から妊娠3ヵ月
・妊娠4ヵ月から出産
・授乳期
現在20~40代の女性は食事中で240μg(マイクログラム)は葉酸を摂取していることが判明しています。しかし、それだけでは赤ちゃんを育てるにはまだ足りません。
・妊活から妊娠3ヵ月:プラス400μg必要
・妊娠4ヵ月から出産:プラス240μg必要
・授乳期:プラス100μg必要
上記の数値が食事中で240μg摂取している以外に必要な数値となります。
【葉酸サプリを選ぶ基準】

現在、市販されている葉酸サプリはたくさんあり選ぶのも一苦労です。
妊活時から授乳期まで長期にわたり飲み続ける葉酸サプリだからこそどのような点に気を付けて選べばいいでしょうか。
・妊活時から授乳期まで飲める栄養素が入っているか
・バランスよく各栄養素が配合されているか
・原材料に「着色料・香料・保存料」などの添加物が含まれていないか
・続けられやすい金額か
・飲みやすい大きさ、匂いか
・第三者機関による認定をされているか
上記の点に注目して選んでいきましょう。
【おすすめ葉酸サプリ3選】

●メルミー葉酸サプリ●
産婦人科医と栄養管理士がW監修し、とことん無添加にこだわって開発された葉酸サプリです。
妊婦と胎児にとって重要な17種類の各栄養素が不足することがないよう隅々まで計算されて配合を行っています。
葉酸だけではなく胎児に良い影響を与えるために「鉄」「ミネラル」「ビタミン類」「マグネシウム」なども規定量摂取することができます。
過剰摂取は身体に悪影響を及ぼす場合もあるため、本当に必要な栄養素のみで余計な栄養素は配合されていません。
また、メルミーのHPでは全成分の原産国と最終加工国がすべて開示されているため安心して飲むことが出来ます。
●BELTA葉酸サプリ●
国産・無添加で女性に不足しやすい上質な栄養素をバランス良く配合された葉酸サプリです。
BELTA葉酸の特徴は「酵母葉酸」を配合していることです。
酵母葉酸とは葉酸を酵母に含有させることで通常の合成葉酸よりも体内での吸収率を高め体内に葉酸を滞在させる時間を長くすることが可能となり、効率よく葉酸を吸収することが出来ます。
27種類のビタミン・ミネラル、20種類のアミノ酸、23種類の野菜を配合しています。
また、肌にも嬉しい美容成分であるヒアルロン酸、コラーゲンなども配合しております。
妊娠中は肌がとても敏感になり肌荒れしやすいためとても嬉しい成分です。
●葉酸サプリplusus(プラサス)●
葉酸サプリには珍しいそれぞれのステージ(妊活・妊娠中・授乳期)に合わせて開発された3種類の葉酸サプリになります。
「妊活は夫婦で取り組むことが大切」をモットーに妊活用葉酸サプリには女性用だけでなく男性用の葉酸サプリも発売されています。
妊活から妊娠10週ごろの葉酸サプリには女性用では身体を温めるのに必要なショウガや葉酸と大豆イソフラボンが配合されており、男性用には染色体異常を低減させるといわれる葉酸やマカ、キヌア発芽米を主成分として配合しています。
妊娠10週から出産、授乳期にはそれぞれに必要とされる摂取量のみのオーガニックレモン葉酸や鉄、ビタミンなどが配合されています。
無添加で天然由来成分配合となるため安心して続けることが出来ます。
【まとめ】

今回3つのおすすめする葉酸サプリをご紹介しました。
葉酸サプリを飲み始めるのは妊娠してからではなく、妊活中から摂取しておくことが大事です。
妊娠する前からしっかりと赤ちゃん、自分の身体の為に準備しておきましょう。
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