
家族にバランスよく栄養を取って欲しいけど、一度にたくさんのおかずを作るのは材料も手間も大変。理想では2〜3品作って出してあげたいのに、今日もワンプレートになってしまった。時間にも限りがあるので仕方ないことですが、できない自分が歯がゆいと感じてしまう事もありますよね。
そんなときには、お休みの日に台所に立つ時間をいつもよりも少しだけ長く設けて、常備菜を作っておくと便利ですよ。今回は、手軽に作れて置いておける、オススメ常備菜をご紹介いたします。
・味卵
浸けておくだけでOK、冷蔵庫で1週間程度日持ちします。時間が無い時は、水煮のウズラを買ってきて、麺つゆにつけるだけ、丸一日経てば美味しい味卵ができています。
・カラフルピクルス
見た目にも楽しいカラフルな野菜を使って作りましょう。アルコールを飛ばした白ワイン1カップに同量の酢1カップ、はちみつを大さじ1、そこへローリエと唐辛子を一欠片ずつ入れて、野菜をつけるだけ。お弁当や食卓を彩るアクセントになります。漬けっぱなしで2週間程度保存がききます。
・きんぴらごぼう
ごぼうと人参は食物繊維たっぷりで歯ごたえもあるので、パクパク慌てて食べがちなお弁当には是非添えたいおかずの一つ。よく噛んで唾液を出すことで、消化機能が高まります。多めに作って、小分けにして冷凍が可能です。
・ジャコと大根葉のふりかけ
シラスやジャコが安くなっていたら是非買って、大根葉とともにごま油で炒めてふりかけを作っておくと、お弁当にはもちろん忙しい朝ごはんにも便利です。卵焼きに入れても良いですね。魚にも大根の葉にも豊富なカルシウムが含まれているので、育ち盛りのお子様や女性にもおすすめ。冷凍保存が可能です。
・ポテトサラダ
意外に思われるかもしれませんが、ジャガイモだけのポテトサラダは冷凍保存が可能です。よく蒸したジャガイモをマッシャーなどで潰したあと、さらにすりこぎなどで練ってよく繊維を潰してください。バター、マヨネーズとコンソメ、塩などで味を整えたら小分けして冷凍保存ができます。洋食の付け合わせに、ちょこっとあると嬉しいですよね。電子レンジで解凍しようとすると水っぽくなるので、自然解凍がおすすめです。
いかがですか?
今回ご紹介したメニューを詰めるだけでも、彩り豊かな常備菜弁当ができます。食卓に並べたときの見た目にも気を使いながら、冷凍できたり漬け置きできたり、なるべく楽チンに品数を増やして食卓を豊かにしたいですね。ぜひ工夫してみてください。
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